「メダカ不夜想会(メダカ増やそうかい)」について(いきさつ・目的・手段・方法など)

(いきさつ)

 「メダカ不夜想会」設立の提唱者は、平成16年4月、富山県新湊市(現富山県射水市)に於いて、子供達にメダカや子ブナを見せたいと思い、7日間にわたり、付近の溝、水田、用水、川、池、および、水溜りなどを探したが見つけることができなかった。
 新湊市内には農業用水と内川浄化のため一級河川の「庄川」より取水していた。そこで、取水口から順次、下流へメダカを探した。新湊市民病院の近くに流れのゆるやかな澱みがあり、覗いたところメダカが居た。そこで、自宅へ戻り台所にあったザルを竹サオに縛り、メダカを掬い上げた。掬い上げたメダカは雄と雌の2匹で、飼育して増やそうと思い、図書館とインターネットでメダカの飼育方法を調べた。また、このメダカは「日本メダカ(黒メダカ)」であった。

 ガラス製の海苔の容器に、水道水を汲み置きし、水草を入れ、メダカを飼育したところ、約5日後に産卵し、10日後に約10匹が孵化した。その後、近くの側溝や水たまりで、数十匹のメダカを採取して繁殖させた。稚魚は約4ヶ月で繁殖能力を持ち、8月になると数100匹に増えた。
 また、メダカの密閉飼育のヒントをインターネットで得た。それは、容器を密閉したまま成長させる方法であった。そこで、容器(直径10センチ、高さ10センチ)にフタをして、空気を遮断したまま、オスとメスの二匹のメダカと、併せて、土、水草、カワ二ナを密閉容器に入れ、育てたところ、うまく生き続けた。それを「メダカのリトルワールド(ミニ地球)」(後述)と、ネーミングし、近くの小学生、中学生、知り合いなどに無償で提供した。
 また、メダカを増やすことは
「自然を取り戻すことと同じこと」と思い、数十人に無償で提供したが、7月の暑さもあって、意外な結果になった。というのは、提供した生徒や知り合いに、その後、どうなっているかを連絡するように依頼していた。しかし、殆ど連絡がなく、提唱者から問い合わせてみると、暑くて死んだとか、どこに置いたかわからなくなったとかであった。
 この原因は、無償配布であることに気づき「メダカを増やす会」を作って、会費(1,000円程度)をいただくことにした。
 また、富山県庁の自然保護課を訪問し、そこで、
日本メダカは「絶滅危惧種」のU類になっていることを知った。(「絶滅危惧種のT類」は富山県では「雷鳥」や淡水魚の「イタセンパラ」である)富山県は「富山県自然博物館」(ねいの里)(富山市婦中町)で、メダカの保護と飼育をしているとのことであった。(日本の淡水魚)へ
 ということで、提唱者は、この地域に少年の頃、親しんでいた「メダカなどが住む自然」を取り戻し、また、維持したいと思うに至った。現在、約343名の会員数である(平成254月末日現在)


(当会の目的)

「メダカ不夜想会」の目的は、メダカを増やし、その地域の自然を取り戻し、そして、維持することです。

(手段)
 地域ごとに同好・同志の人(会員)を募り「日本メダカのネットワーク」を構築推進する。各地域の会員は、同好・同志の人と共に「日本メダカ」を増やし、その地域の適当な場所に放流し、生息を維持継続させる。(ただし、義務ではありません)
※「注」地域ごとに固有種(昔から住んでいるメダカの種類)があるので、放流する場合は生態系を乱さないように注意しましょう。(参照「日本メダカのシンポジウム 2009」)

(方法)

・会員はオスメス2匹以上の「日本メダカ」を育て孵化させて増やす(ただし、義務ではありません)

・会員の住む地域で同好・同志の人を募り、オスメス2匹以上の「日本メダカ」を譲る(ただし、義務ではありません)

・新しい会員を募る場合は、原則、有償としてください(1,000円以上、理由は前述の通りです。また、新しい会員に説明やアドバイスをするには、電話代や交通費などが必要です)

・新しい会員を募った会員は、その会員の氏名・住所・連絡先・入会年月日などをメモ・記録してください。
(注)当会の目的は地域ごとに「日本メダカ」を増やすことです。会員がメダカの飼育に失敗した場合、要望に応じて再度、メダカを提供します。(原則、無償。ただし、容器や輸送費などの実費は負担していただきます)このため新しい会員の氏名・住所・連絡先等のメモ・記録が必要です(当会へ報告ください)また、新しい会員に譲った会員がメダカを提供できなくなった場合は「メダカ不夜想会」がフォローします。ただし、無償で知人などに譲られた場合のフォローは致しかねます。

(会員の種類)

同好会員:日本メダカをペット・趣味として飼育する。(入会金1,000円、年会費不要)

同志会員:日本メダカを増やし、その地域に自然を取り戻し、そして、維持する。(同上)

応援会員:日本メダカの飼育はしないが、会の趣旨に賛同し応援する。(入会金など任意)

ハブ会員:日本メダカを増やし、新しい会員を募り譲る。(地域の拠点となる会員)(同上)

※会員は全て平等です。次ページ)へ


日本メダカのオス(上)とメス(下)
日本メダカの動画

タイワ精機(株)会長 高井芳樹さん(右、会社のビオトープ前にて)

関連会社タイワアグリ(株)のページ
有機稲作研究会とメダカ不夜想会

タイワ精機とカイエビ

日本メダカの生息分布図(H16年、レッドデータブック)

232-0012横浜市南区南吉田町5-45-8
ポートハイム第一吉野町209 

 
Tel 045-872-9007
Mail f-inoue-24ca@jcom.home.ne.jp 
 (注)メール・電話・葉書などでお問い合わせください
Recieved mails


本年は、5月14日より新規会員の募集を開始しました。

「メダカ不夜想会」の目的は、メダカを増やし、その地域の自然を取り戻し、そして、維持することです。

”メダカは自然のバロメーター”

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